フットケア 豆知識

巻き爪補正の種類

巻き爪補正の種類  Edit

巻き爪補正にもいろいろあります 。

ワイヤータイプ

1.マチワイヤー (弾性ワイヤー)

  • これは、高田馬場病院の町田先生が考案した巻き爪矯正方法です。
  • 装着時の痛みはほとんどないといっていいでしょう 。
  • 装着後は痛みも軽減します。治療費用も比較的安価である。
  • デメリットは、爪の先端にワイヤーを装着するので、爪が平坦になってしまう。
  • 爪を長く伸ばさなければならないので、それが邪魔をしてストッキングや靴下を履きにくくなることがあるようです 。

2.VHO式ワイヤー矯正術

  • 素材はチタン。軽くで丈夫です。
  • このVHO式ワイヤー矯正術はドイツで考案され2~3年前から日本でも普及してきました。
  • メリットは、爪の根元から矯正力を働かせるので、より根本的な矯正治療が可能。
  • 爪を長く伸ばす必要がないので日常生活にはほとんど

支障をきたすことはありません。装着後すぐに痛みは軽減します。

  • デメリットは、巻き爪の状態(変形度合い)によって、

ワイヤー装着がやや困難な場合がある。

  • 他の矯正治療より治療コストが高いことです。

  --どちらの方法も、外科手術をするわけではないので

巻き爪が矯正されるまでにある程度の期間(半年から1年)を

見なければなりません。

  --また保険適応外の治療なので自費治療となる点は同じです。

  ですから、手術はいやだ、時間がかかってもいい
  
  自費でもいい、とりあえず痛みだけはなんとかしたいと思う方にはお勧めの治療法といえます。

  • 医療機関での治療となります。

貼るタイプ

1.形状記憶合金タイプ(ゴールドスパンゲ)

  • 肉に食い込んでいる爪の両端を浮かすようにして痛みを解消。
  • プレートを装着したまま、爪が真っ直ぐ平らに生えてくるように矯正していきます。
  • 爪が伸びてくるのに合わせて、2~3週間に一度つけ直す必要がありますが
  • プレートをつけたままペディキュアをつけることもできます 。

                   

②B/Sスパンゲ

1.B/Sスパンゲの方式は、爪や周囲の皮膚を切ったり、

傷つけたりすることがないので保存的な処置法であると共に、

処置中に痛みを感じることが少ない。

2.矯正板(スパンゲ)を装着中は、爪の伸びに従って

そのまま放置が可能なため、靴、歩行など強制している為に

受けなければならない制約がありません。

3.矯正版は半透明なので見た目もほとんど気にするほどではなく、凹凸も少ないので、女性の場合そのままネイルカラーを塗布することができます。

また装着中の違和感が全くありません。

4.B/Sスパンゲ方式の最大のメリットは、痛みに対しての
即効性があり装着後短期間で痛みを軽減させることができます。

また、継続して続けることによって爪そのものを
平らに矯正させる効果があります。

 

 

 

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